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日記風に 投稿者:武田徹  投稿日:10月 9日(火)22時30分54秒

秋も火曜日は社会還元の日なので朝から講義。ぼくは鈍感なのか、いつも気持ちが遅れてくる。大学に入ってから高校時代がひどく懐かしかった。そして今、大学生を見るとなんかせつない。大学の4年間なんて短すぎる。充実した楽しい時間が続かないと言うか。みんな大人になっちゃって、いろいろ世間になずんでゆくんだなと思うと、命短し恋せよ乙女じゃないけど(古い!)、なんか貴重なな四年間をなんとか応援したくなっちゃうのだ。
あと同時に追い越されて行くという感じもあるな。卒業しちゃうと急に社会人っぽくなっちゃうから。こっちはいつまでも大学で足踏みなのにと思う。そんなこと思いながら教えている人も少ないんだろうな。みんな職業人としての自覚がもっとあるはず。顔が物語っている。
家に戻ってから所用で魚住昭さんに電話。奥さんに「今パキスタンに行っている」と言われた。この時期に東京にいることを少し恥じる。今、ぼくもパキスタンにいたらどんなものを見て、どんなことを感じたのだろうか。

書き込みありがとう 投稿者:武田徹  投稿日:10月 8日(月)09時02分50秒

書き込みありがとう。
>このページを主催しておられる方なら、助けてくれるのではないかと思い、書き込みました。
ぼくはジャーナリズムの人間ですから情報=知を扱う。知を力にするにはどうすればいいのか考えたいと思っています。言葉を殺さないために。
武田徹

アフガンは攻撃された 投稿者:ジュン  投稿日:10月 8日(月)02時29分22秒

内戦のアフガニスタンで17年間医療活動を行なってこられた中村哲先生という方があります。先生を後援してペシャワール会というNGOが設立され、アフガニスタン、パキスタン山岳地帯に10の診療所と1病院を立ち上げ、運営しておられます。未曾有の旱魃が起きてアフガニスタンに千の井戸を掘るという活動も開始されました。街を、病人を、数十万人は助けることが出来たはずです。しかし、計画途中で現地スタッフ以外は引き上げを余儀なくされている。一人でも多くの人を助けたい一心で彼らが17年かけて出来なかった事を、アメリカ政府なら一夜にしてアフガン中にもたらすでしょうか。テレビはアフガン攻撃後の新政権について既成事実であるかの如く報じている。利権を目的に、そこに住む人に目もくれぬ武力の脅しを行なう国家なら達成するのか。結果的にアフガンに力による平和が来て、安定がアメリカ企業の経済活動を保障する。パックス・アメリカーナの再来だ。
WTCで亡くなった多くの魂も、テロリストの絶望も、このための礎だったと考えればいいのか。私にそんな事をいう資格はないと感じる。しかし、、、光が影になり、影が光になり、言葉から意味が消えてしまいそうだ。民主主義の言葉が私の中で死んでしまう。

この話にはウソがないか。中村先生が助けなければ死んでしまったひとにとっては、そのときの助けは何者にも変えがたいだろう。地道な活動を評価しないのは間違っている。
アメリカはチャンスの女神の前髪を捕まえた。それだけだ。
現地で旱魃を目の前に活動したら、ここに居ては得られない何かが分かるのだろうか。ここにいて虚無的になるのは無知のせいだ。
国家のような権力は、何々主義とか思想を体現するべきでないのだ。これらは力のない個人によってのみ本来の意味を保てる。もし、国家規模の平和や安定を実現したいなら、政府に限りなく近いが軍需産業に足を突っ込まない大企業のトップになり、企業利益を損なわない程度に誰かのためになるプロジェクトを成功させればいいのだろうか。それも怪しげだ。

このページを主催しておられる方なら、助けてくれるのではないかと思い、書き込みました。

先ほど、アメリカ軍がカブールを攻撃開始しました。やっぱり、やるんだ。アフガンの血は沢山流れる。テレビは消しました。アメリカ大統領の演説なんか聞きたくも無い。
わたしにできることは、今連絡の入った救急搬送患者さんを診ることです。
トルコキキョウの白い花を部屋に飾りました。

!!! 投稿者:武田徹  投稿日:10月 8日(月)01時55分24秒

NHKも臨時ニュース中にアメリカ政府が攻撃を認めたと報じる。カンダハルにも攻撃とか。あーあ

!! 投稿者:武田徹  投稿日:10月 8日(月)01時51分22秒

NHKは臨時ニュース。AP、およぶロイター報を繰り返すが、これが報復かどうかは分からないと。

 投稿者:武田徹  投稿日:10月 8日(月)01時48分43秒

共同通信が日本時間1時過ぎにカブール郊外で火の手が上がったことを報告。2時前にロイターがアメリカの報復開始を報じている。日本のTV局はまだ速報を出していないが、始まっちゃったかな? いよいよ。スペインから明日ドイツに入る妻が心配
1時50分、NHKがテロップ。APによるとホワイトハウスで会見とか。

テロとグローバル資本主義の明日 投稿者:武田徹  投稿日:10月 7日(日)22時29分24秒

『テロとグロ−バル資本主義の明日』の他の人の原稿を読んでいて、おやまぁと思った。
ぼくが寄稿した記事は、あの時にTVの前で釘づけになっていたぼく自身の経験を記憶から再現することで書き始めているのだが、ぼくは最初に倒壊したのは最初に激突があったビルと思っていたけど、順番は逆だったらしい。そして二本のビルの崩壊には1−2時間ぐらい差があったように思っていたが、実際には数十分しかなかったようだ。日本に映像が送られてくる時間差があるし、どれが生映像でどれが録画か混じってしまって、あの時は正確な順序や状況(崩壊は全体ではなく、上の部分から先に崩れたようにも見えたが、どうだったんだろうか)時刻(部分的に崩れたとすると崩壊時刻はどの時点ではかっているんだろう)が確認できる状態ではなかったことを表しているとは言えるが、正確な建築関係者のレポートも併載されていて、並べて読むとちょっと恥ずかしい。まぁ、それ以降の議論は、突貫工事的執筆でもそこそこ落ち着いてやっていると思うのでご海容下さい。

アメリカ同時多発テロの報道に思う 投稿者:ゆきのじょう  投稿日:10月 7日(日)22時05分49秒

ゆきのじょうと申します。武田さま、皆様、こんにちは。
今回の同時多発テロについてのアメリカからの報道ぶりを見ていて、私がかつて米国にいた
時のことを思い出しました。

何年のことか忘れてしまいましたが、ケネディ空港を飛び立ったフランス行きの航空機が
爆発墜落した時のことです。当時あまりの悲惨な事件であったとともに、すぐテロリストの
犯行ではないか、との騒ぎが持ち上がりました。私がいた職場の同僚達も「あれはテロだ。
我々は戦争を仕掛けられたのだ」と言い合っていましたし、当時の報道ぶりもエスカレート
して「洋上船舶からミサイルが打ち上げられた」という目撃情報まで飛び出すほどでした。

その中で、印象的だったのがABC放送の「WORLD NEWS TONIGHT」でのPETER JENNING氏で
した。まずこの墜落事件でのいろいろな目撃情報やら【識者】のコメントなどが組まれた
”自分の番組内での”VTRを流した後、彼は一言「いろいろな見方があるが、大切なこと
は私たちは今まだ何も知らないことなのです。」と言ったのです(うろ覚えなので細かい言
い回しには正確さを欠きますが)。

他局の番組での報道ぶりへの批判ならともかく、自分の番組内でも「あれはテロではないか」
という情報操作ぶり(?)が匂うVTRをつくりながら、そのすぐ後に自己批判してしまい
自分たちがおかれている状況を説明するという手法が、元々彼が好むやり方なのかどうかは
知りません。PETER JENNING氏のジャーナリストとしての資質にもきっと批判的な立場の方々
がいるでしょう。しかし、私はこの時の彼の発言を聞いておもわずうなってしまいました。

私たちが現在知っていることから何が言えるのか、今回はテロなのは間違いないのでしょう
が、その首謀者が何処の誰なのかを、私たちは本当に分かっているのか。そして今私たちが
分かっていることを元にして、私たちの世の中で起こっている動きは本当に適切なのか、
報道する側も、それを享受する側も自己批判を求められ”続けている”と思います。

書き込みありがとう 投稿者:武田徹  投稿日:10月 6日(土)22時24分11秒

ごめん。書き込みに気づかなかった・・・・。

>タリバンの恐怖政治と公開処刑の様子をおどろおどろしく何度も放映してるけど、

これはたぶんアメリカ政府の情報操作。湾岸戦争の時に油まみれの水鳥を映したのと同じ手法ですね。で、出所は政府関係のPR会社。そこで編集されたものがTV局に提供されている。この種の情報操作の問題点は決して強制ではないこと。映像を使うのは自発的なんですね。刺激的で、印象的な映像であればTV局は必ず食いつきます(その種の操作については下の『テロとグローバル資本主義の明日』で書きました)。そしてその映像が巡り巡って日本でも使われる。TV局が使うのは視る人がいるから。そこでブッシュから我々まで貫く流れが出来ている。そんな構図については自覚的でありたい。
保険金の問題は業界筋では早くから言われていたそうです。メールで教えてくれる人がいました。しかし、もし戦争を理由として命の代価すら支払わなくなったら本当に犬死だな。あんまりの仕打ちにテロに訴えたくなる人も出るんじゃないか。
武田徹

続2 投稿者:武田徹  投稿日:10月 6日(土)16時37分22秒

下で「賠償」と書いてふと思ったんだけど、WTCにいた人たちの保険はどうなっているんだろう。日本の保険契約だと戦争は免責でしょう。テロは項目に入っていなかったと思うけれど、どう判断されるんだろう。アメリカはもっとビジネスライクだからテロも免責になっているんだろうか。
おそらくブッシュが早い時点で「戦争」と口にした段階でほくそ笑んだ日本の保険会社があったんんじゃないか。ブッシュの拙速のために行方不明になった人が家族に経済的な支えを残せなくなったのだとしたら、それはあんまりな感じがする。そういうことのほうがよほど正義からかけ離れていると思ったりするのだが、どうなっているんだろう。

さて下で紹介した本の書名は『テロとグローバル資本主義の明日』でした。さっき送って貰った。
武田徹

線引き 投稿者:ぴこたん  投稿日:10月 6日(土)14時35分00秒

たびたび失礼します。
以前刑法の本を読んでいて、実行行為と結果の因果関係を厳密に確定するのはとても難しいけど、非常に重要なことなんだな、と痛感したことを思い出しました。

刑法つながりで思ったのですが、ビンラディン氏をテロ事件の容疑者だとすると、アメリカ(+支持国)は警察+検察+裁判官(+刑の執行人)で、圧倒的な力を持っていて、被告人には弁護士もいなけりゃ反対尋問もなし(タリバンもそれなりに主張してるけど、ちっとも聞かれない)という状況は、かなりの恐怖政治の世界と言えるのではないでしょうか。
タリバンの恐怖政治と公開処刑の様子をおどろおどろしく何度も放映してるけど、私たちも全く同じことをしようとしているではないか・・・?
ナチスが本性を現しはじめて一部のユダヤ人を迫害し始めたとき、「この迫害はそのうちに私たち皆に向けられることになるんだよ」と言った人がいて、そのとおりになったという文章を読んだことがあります(ものすごくうろ覚えですが)。
その文を思い出しつつ、背筋が寒くなります。
どうにかしなきゃ、何とかしなくちゃ・・・!という気持ちばかりでおろおろしてるのですが。

 投稿者:武田徹  投稿日:10月 6日(土)10時04分57秒

昨晩の書き込みの続きだけど。要するにどこまでが戦争行為で、どこまでが犯罪(テロ)行為で、どこから先が不測の事故なのか線引きをしっかりすること(あるいは線引きするのだという立場をとると)が、抑止や制裁、賠償といった後処理の最適な配分を考える上で必要ではないかということ。特に最後の事故というファクターが一顧だにされていないのは問題ではないかと思った。もちろん事故であれ多数の犠牲者は原因を作った加害者によって賠償される必要がある。無実ではあり得ず、犯人特定とかの必要もある。しかし事故の分までが抑止としての戦争の根拠になるのはおかしいでしょ。テロは犯罪であって戦争ではないとよく言われたけれど、犯行声明が出ないこととかは、実は事故の要素がカウントされていないことと関係があるのかなと思ったりもする。聖戦の思想があるイスラム原理主義でも無実の人をあやめるのはイスラム法上は問題なわけで、仮にイスラム原理主義者の犯行だとしても、正義の行為がそうとはとてもいえない巨大な領域まで拡大してしまったことへのとまどいがあるのではないか。結果の予想外な大きさまで誇りにしてしまう方法もあるが、反発を食らうことへのとまどいもあって、示威行為でもあるはずのテロにもかかわらず犯行声明が出ないというのがあるのではないか。その沈黙が陰謀説の温床にもなってしまうのであり、何が起きたのかを明確にするためにも、イスラム法であれローマ法であれ、もしも合法的な解決を模索するのであれば、「事故」の領域を設定する姿勢があると示すことが犯罪者を法廷に引き出すための前提条件として必要ではないかと考えたわけです。もうまったくもって遅い、のだけど・・・・。

さて日経BP社から出る同時多発テロ緊急刊行本に一本、記事を書きました。請ご高覧。
武田徹

ありがとうございます 投稿者:ぴこたん  投稿日:10月 6日(土)09時35分25秒

冷静なご指摘、ありがとうございました。
ずっと、ビンラディン氏が犯人だとあまりにも安易に確定されること、そして、各国の首脳があまりにも安易に報復攻撃に指示を表明することがどうしても納得がいかなくて、もやもやしていたので、うっかり陰謀説に乗っかりそうになりました。
>他の人が言わないことを自分は知っているんだという優越感からか、
>陰謀史観を信じやすい人がいることは確かですね。
私もそういうとこがあったかもしれません・・・(お恥ずかしい)。

>となると今一度、どこまでは犯罪でどこからが「事故」かを改めて
>線引きする視点も必要ではないか。
「テロリストにとってもあのテロは少し成功しすぎだったのではないか」という意見を聞いたことがありますが、そういう意味だったのかもしれません。
犯罪と事故を線引きする視点を持てば、もう少し冷静に色々考えることができるかもしれませんね・・・。

書き込みありがとう 投稿者:武田徹  投稿日:10月 6日(土)01時33分41秒

書き込みありがとう。
ぼくは何も確証を持っていないので否定も肯定もできないですけど、少なくとも

>理由@まず、始めにこういう事件が起こったら誰が一番得をするか、という点を考えなければな>らない。そして、一番得をするのはアメリカ政府である。

一番得をするのがたとえアメリカ(の主に兵器産業)だとしても、そこに関わるひとたちが陰謀をしたに違いないという結論には即座に結びつかないはずです。天災で儲かるのが建設業者だとしても建設業者に天災は起こせないし、人災に関しても一番儲かった人=原因を作った人ではないことの方が多いでしょう。
たとえばベトナム戦争の時の南ベトナムでゴ・ジン・ジエム大統領を殺したクーデターは誰が起こしたのかといえば、おそらくアメリカの諜報機関が一枚噛んでいるのは確かでしょうし、そのすぐ後にケネディを殺したのは誰だったかというのも相当に謎が深いといわざるをえない。他の国も多かれ少なかれそうだけど、アメリカがそういう影の部分を持っ(てい)た国であることは確か。でも、だからって、いつもその延長上に出来事が起きるわけではない。
今回の同時多発テロに関してアメリカ陰謀説を唱えるのは、ビンラディン犯人説を唱えるのと同質です。で、陰謀史観を信じちゃうのも、政府発表を鵜呑みにしちゃうのと同質の軽率さなんだけど、他の人が言わないことを自分は知っているんだという優越感からか、陰謀史観を信じやすい人がいることは確かですね。学者も例外ではなく、あっけなく非合理な判断に陥る人が案外と多くいます。安易に信じないで、どこまでなら事実が出ていて、どこまでだったら評価が確立されうるか考えながら接した方がいいと思いますよ。
最近、ぼくは犯罪と併置させて事故の要素ってのを入れて考えた方がいいのかなと思ってる。というのも飛行機を激突させようと考えた人がいたとして、その人はWTCが崩れるとまで想定していなかったんじゃないか。もちろん飛行機がつっこまなければ、WTC崩壊はなかったんだけど、そうした因果関係は当初から予想されておらず、実行犯?を含めて5000人以上が行方不明になるとは誰も思っていなかったのではないか。つまりテロは飛行機のハイジャックと激突までで、WTCが崩れてしまったのは「事故」だったのではないか。
もしあそこまで被害者を出した「事故」が起きていなければブッシュがあそこまで激しく立ち上がることもなかったでしょう。議会が認める軍事費にも差が出ていたはず。となると今一度、どこまでは犯罪でどこからが「事故」かを改めて線引きする視点も必要ではないか。そんなことを考えています。武田徹

うわさ 投稿者:ぴこたん  投稿日:10月 6日(土)00時04分27秒

あのテロはアメリカの陰謀なんじゃないか、陰謀とまでは言わなくてもあえて阻止しなかったということは十分にありうる、という噂(説?)を聞きました。
始めは「あほらしい」と思ったのですが、その根拠は下記のとおりだそうです。ちなみにアメリカ人のインテリも同意しているから信憑性がなくもないかもしれない、ということです。

理由@まず、始めにこういう事件が起こったら誰が一番得をするか、という点を考えなければならない。そして、一番得をするのはアメリカ政府である。
アメリカの武器産業は重要な経済の要を担っている。
今までも10年に一度くらい(前回はパパブッシュの湾岸戦争)戦争を起こし、敵に古い武器を使わせて、持っている武器はアメリカが破壊した。そしてその後、武器を散々売っている。
アメリカは以前からアフガニスタンを、石油のパイプラインを引くための重要な地域だと認識していた。ちなみにブッシュ家は石油産業と深い関わりをもっている。
軍需産業以外でも、今回の事件のお陰で建築業、薬、ガスマスクなどなどなど、経済活動は活発になるだろう。
報復をすればテロの危険性は飛躍的にあがるだろう。そうしたら、政府はテロ防止の名目であらゆるチェック(持ち物検査や通信傍受など)をすることが容易になる。
Aテロがあってからあまりにも直ぐに容疑者が特定され、写真が公開された。
また、事前にテロを阻止できなかったことについてFBIもCIAも誰一人責任を追及されていない。これはとてもおかしなことである。

「でも、6000人以上の犠牲者も出てるし・・」というと、「たった6000人、なんだよ。戦争を考えれば少ないもんなのさ。まぁ、予想よりも成功しすぎたってこともあるかもしれないけど」とのことでした。

どう思われますか?あまりにも荒唐無稽な気がして、自分では考えないように、言語化しないようにしてきたけど、実は自分の中にも「これは何か陰謀ではないのか」という思いがあったのも確かなので、少し信じてしまっています。でも、信じてしまうと、むなしいというか、なんと言うかやりきれなくなってしまうので信じたくない。
武田さんはどう受け取られますか?

フランクフルトブックフェア 投稿者:武田徹  投稿日:10月 5日(金)10時42分27秒

前にフランクフルトブックフェアにの出張を講談社が取りやめた話を書いて、その後、役員だけ出張取りやめで下っ端は行くと訂正したが、これは訂正する必要がなかった。結局、全員行かなくなったからだ。そして同じくブースを出展していた集英社、小学館も全員、だーれも行かない。で、フェア会場では誰もひもを解かない段ボール箱が会場に並ぶことになるだろう。なんとなく日本の新刊委託制度をも思わせる風景だが、それはさておき、たとえばモータショーで出展者が開催数日前に突然出展中止してブースに段ボールが並んでいたら相当のことでしょ。それを平気で出来ちゃうのが日本の出版社なんだな。見る側が出展中止もやむなしと思ってくれればいいけれど、今の状況で、日本がそこまですることに果たして理解が得られるだろうか。たとえばエアラインが危険だと思うんだったらたとえばマレーシア航空でKL乗り継ぎでフランクフルト入りするとか、比較的リスクを減らす方法もあると思うが、そんなこと検討もしなかったんだろう。勇ましいこと書いている週刊現代、ポスト、週プレ、えらそうーなサピオを出している会社自体は結局そんなもんだと思って読んだ方が良いですよ>みなさま。

人口20万人のイスラマバードに1万人のジャーナリストが集結していると聞くとさすがに驚きを隠せないが、今回のアフガンは、相手側に統一的な政府組織がないこともあって、ジャーナリズムは結構、アフガン内にも入ったし、湾岸戦争の時とだいぶ違う感じだ。パキスタンに日本のTV局が退去押し寄せているのも、果たしてそんなにいる必要があるのかとは思うけど、取材自粛協定結んで現地からけつをまくって遁走した湾岸戦争の時と比べれば格好は付く。それなりに反省もしてたし、レイトがとれることも分かっても来たのだろう。

しかし出版社の連中のていたらくはなんだ。ま、そもそも行ってもたいして仕事はしないで、経費で海外旅行にいけるからもうかったなんて思っているだけの社畜っぽい志だったら行かなくなってかえって良かったとも言えるし、無駄な経費の節減で赤字を圧縮し、それが制作部門にプラスになれば儲けものとも言えるが、対外的な影響の問題は結構大きいと思う。でもそんなことはぜんぜん分かってないんだろうな。

オサマスタン 投稿者:武田徹  投稿日:10月 4日(木)09時08分43秒

知人からメール。
アメリカ人(の一部?)も、この掲示板の読者も(加藤尚武氏から指摘されるまでもなく)何が問題かは分かっている。しかし知が力にならないシステムをもっと本腰を入れて検討する必要があるんだろう。
こういう笑いを取ろうとする作業も、これまた結果として何かが起きるわけでもなく決して実効的ではないんだろうけど、「強さ」(いうまでもないけどカッコはつきますね)は感じる。「脅し」ばっかりの日本のスポーツ新聞は、同じヨタ記事だけど、強さを失っていないか。
武田徹
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ウソのニュースばかり載せているアメリカのネット新聞
The Onion( http://www.theonion.com/)紙上に
あまりに素晴らしいニュースを発見したので、
ほんとはいけないんでしょうが、勝手に翻訳してお伝えします。

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「頼むから攻撃できるように国らしいもんをつくってくれ」と、
ブッシュ、ビンラーディンに迫る

ワシントン発――去る月曜、ブッシュ大統領はホワイトハウスの執務室で
ケーブルテレビの取材に応じ、アメリカが攻撃に困らないように国家を建設してほしい、と
ウサマ・ビンラーディンに対し、率直な嘆願をした。
「アフガニスタンのような既存の国を乗っ取ったっていいし、
あるいは心機一転、新しい共和国をつくるんでもいい。オサマスタンなんてどうだ?
肝心なのは、ちゃんと国らしいものをこしらえてくれることだ。
軍隊があって、首都があって、国境のわかりやすい国を、だ」
大統領はさらに、「そしたら、手っ取り早く条約をむすんで、
どこが同盟国かはっきりわかるようにしてくれると、なおいいぞ」と語り、アメリカの爆撃にそなえて
最高水準の国防本部施設を建設してもらえるなら、
その費用として600万ドルを供与する、と誓った。


U.S. Urges Bin Laden To Form Nation It Can Attack
WASHINGTON, DC-- Speaking via closed-circuit television from the Oval Office Monday,
President Bush made a direct plea to Osama bin Laden to form a nation the U.S. can attack.
"Whether you take over an existing nation like Afghanistan or create a new breakaway
republic called, say, Osamastan, the important thing is that you establish an identifiable
nation-state with an army, a capital, and clearly defined borders," Bush said. "Maybe you
could also sign some quick treaties to definitively establish who your allies are." The
president then pledged $600 million to bin Laden for the construction of a
state-of-the-art defense headquarters that the U.S. can bomb.

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