武田徹Official Web Site--オンラインジャーナリズム掲示板
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↓その2 投稿者:武田徹  投稿日: 3月17日(土)00時37分58秒

>金銭が絡まないから、自由に思う事が書ける、違いますか?

違います。自由に書けるかどうかは原稿料があるかないかとは関係がないです。御存知かどうかわかりませんが、記事一本あたりの原稿料なんて、そんな重大な決断に影響を与えるほど多くないですよ。むしろその表現で傷つける人のことをどう考えるかの方が大きいですね。自由に書けないと言うのは、表現したいことがあるんだけど、他でもない、自分自身が痛みを感じてしまってそれに耐えられないという感覚ですね。ですから、その意味では掲示板で書く場合も同じです。マスメディアで書く場合には「編集部共同体」とか、「発行元会社共同体」がどうしても守るべきかどうか考えるときに視野に入りやすいですけど、こうした掲示板も全く共同体をひきずっていないわけではない。質的にはそう変わらない。売文業という表現にも感じますが、職業として書くことを特別視し過ぎていませんか?

>お気に召さないかもしれませんが、徹さんが時間を割いて下さるのと同じ様に
>参加者も時間を割いて共有しているのだと思います。

「お気に召さない」のは何について? あたろーさんの発言に関して、ぼくが言いたかったことはあそこで書いたことで全てです。理に適っていないということをいいたかったのですが、「気に召す」か「召さないか」という主観的な評価だとしか思えないですか?

>学生の採点みたいな感じですか?文字だけなら上手な論文を書く学生もおります
>から。但し、文献を使用というのはある意味盗用ですから。

これはなんの意味だかわからない。文字だけなら上手な論文っていうけど、文字に書かれたことを評価しないで何を評価するんですか。文献を使用するのが盗用だというのもおだやかではないですね。「ある意味」とかクッションを入れていますが、それはごまかしです。文献を使ったら盗用だと思っておられるならそう書くべきですし、そうでないのならそれをきちんと区別して書いた方がよい。そうしないのは学生に初めから敵意がおありのような気が・・・・。もちろん引用のルールを守っているかどうかはレポートの採点とかではきちんと評価されますよ。

>死を美化?そんな人は一人もいないと思います。
これは一方的な断言ですね。少なくとも
>やるせない思いをごまかしている
というのは「美化している」と一歩手前でしょ。ごまかしちゃいかんですよ。

以上、思ったことを書きました。なかなか終わらない感じですね。
武田徹


お返事有難う御座います。 投稿者:中西  投稿日: 3月16日(金)21時21分49秒

私が先ほど打ち込んだ時には亨さんのレスはありませんでしたので、読まずに
投稿しております。読んでいれば投稿しなかったかもしれません。
私は本当はあたろーさんは徹さんに、書き込ませるのが・・というか
徹さんのお考えをお聞きになりたいのかなと思ってしまいました。
深読みしすぎと言われれば、確かにそうかもしれません。
ご本人にしか判らない事ですね、確かに。

>って言うけど、書いていいかまずメールで聞いたらいいんじゃないでしょうか。
>もちろんそれでもそこに書く必然性があるかもしれないので、相談には乗ります。

これを読んで何故、アタローさんが

>その,武田亨さんのメールアドレスが
>分からなかったのです。
>メールアドレスが分からなかったから,

こう返事されるのでしょうか?
徹=亨  ではありませんよね?

それに対して徹さんは、必然性があるかどうか自分が判断するから
メールをまずしなさい。しかし、必然性はないように思う。
と返事されている。私もそう思います。溯れば亨さんのメアドは存在
しておりますし、本気なら溯るほうが自然ですから。
だから、私はアタローさんの本当の目的は他にあるんじゃないかと
深読みしてしまった次第です。

私がアタローさんの勝ちって書いたのは「まんまと乗せて、一杯しゃべらせた」
勿論、悪意でなく何か聞き出したい意見があったのかなという意味ですが、
はずしましたかね、アタローさん?

>言葉を越えて他人の頭の中を覗き見ようとする

これは私の考えでは行間を読もうとする努力の範疇なのですが。
同じ言葉の羅列でも、受け手の認識・価値観・理解力・・・
その人の隠れた人格みたいなものと合わさって、発信した以上の
言葉に姿を変えて行くのは有り得る事だと思います。
発信者と全く同じ認識に捕らえられる方が珍しい、特にお互いに
面識のない場合は。(それがストレスと言えば確かにそうともいえますね)

>誹謗でも中傷でもなく一般論です。

これは、私の印象なのですが徹さんは、かなり自分が賢いと思ってる(笑い)。
詰まり、プライドが高そうなので、叉、ペンをお持ちなのでどこか奢ってる。
あ、中傷でなく私の印象。

>公人の定義
これは私の表現が当を得ていなかったかもしれません。
職業人という定義付けの積りでした。少なくとも、ウェブ上は武田徹さんが
どのような方であろうと、参加者との間に金銭授受は存在しないのですから
お互いに対等であると思うのです。たまたま徹さんは売文業ではあるけれど、
ここへは全く自由な立場で書き込まれている訳でしょう?
金銭が絡まないから、自由に思う事が書ける、違いますか?
他の参加者にもこことは別の社会の顔はあるわけです。
意外と有名人だったり企業の大物だったり。でも取りあえず関係ない。
職業上の立場がどうしても必要ならその様な場で、それに応じた投稿なり
議論なりされるでしょう。匿名で悪戯したり、攻撃したりするのは、
実社会での鬱屈感がそうさせるのでしょうか。忙しすぎるのかもしれない。

お気に召さないかもしれませんが、徹さんが時間を割いて下さるのと同じ様に
参加者も時間を割いて共有しているのだと思います。
損得が発生しないから純粋なものであるとも言える。
学生の採点みたいな感じですか?文字だけなら上手な論文を書く学生もおります
から。但し、文献を使用というのはある意味盗用ですから。

靖国の桜に関する歴史認識は多分、いくら話し合っても堂堂巡りになるでしょう。
私は徹さんの書き方から「犬死だ」と言っておられるような気がしてちょっと
反論してみたのですが、違った様です。多分結論は同じ所に行き着きそうな気が
致しました。戦争を繰り返してはならない、愚かな死を選んではならない。
死を美化?そんな人は一人もいないと思います。やるせない思いをごまかしてい
るだけじゃないのでしょうか、私にはそう思えます。

読んで頂いて有難う御座いました。


↓その1 投稿者:武田徹  投稿日: 3月16日(金)19時01分09秒

投稿時間からして亨さんが書き込んでいる(>亨さん、フォロー感謝!、外から見えにくい話にかたちを与えてくれたので助かりました。ISOがしそうですが、お体をお大事に)ことを踏まえた発言かどうかはわかりませんが、一応中西さんにコメントします。

>追って武田さんにはメールをさせて頂きますので、よろしくお願い致します。

メールアドレスをここに書かないで後から送るという方法を定例化するつもりはなくて、それは前に書き込んだ方がそうすると書かれただけのものです。ただ、あなたの場合は、ぜひ早く送って下いね。この掲示板のレベルとメールのレベルの両方でじっくりお話をしたいので。本名とかお立場とかも教えていただけるとお話しやすくなるようも思います。

>で、今回削除された「あたろー氏」の投稿文ですが、あたろーさんがおっしゃりたい
>事は武田さんの読みと少し違うのではないかと私には思えます。
>武田さんが
>>って言うけど、書いていいかまずメールで聞いたらいいんじゃないでしょうか。
>>もちろんそれでもそこに書く必然性があるかもしれないので、相談には乗ります。
>と書かれた事に「あたろー氏」はわざとポイントをはずして武田さんの反応を見て
>おられるように私には読めました。

どう読まれても勝手ですけど(なんかアタローさん自身でない限りわからない領域まで話が入っていますが・・・、一般論として)少なくともテキストレベルで表されたことでしか議論できないのですよ。そうである以上、

>武田さんの答えは、余りにも在り来たりで誰にでも想像のつく範囲での反応

をするのはむしろ当たり前ではないですか。深読みし過ぎ(言葉を越えて他人のアタマの中をのぞき見ようとする。「のぞき見れる」と自分で信じて疑わない)ても、浅読み(他人の言葉を見ていながら読んでいない)で対応してもずれてしまうのですから。コミュニケーションのぶれをなくすには書かれたレベルにおける内容に出来るだけ忠実に応答するしかないのではないでしょうか(それでもずれる場合はあるのですから)そう考えてはいけませんか?

>申し訳ないけれどあたろー氏の作戦勝ちに思えます。

ぼくは勝ち負けを競っているわけではないですよ。あなたは書き込む時には勝ち負けを競うのですか?

>しかし、誰かが言わねばなりますまい? 誹謗でも中傷でもなく一般論です。

どこが一般論なのか? そもそも一般論という言葉をどういう定義で使っているのか、説明して貰えますか?

>これについては先だって武田徹さんも2月4日に吉岡忍氏に呼びかけている投稿
>は、もしかしたら同類に当るのかもしれません。

なぜ? どうして? どこが? それもこの掲示板をというのならわかるけど、朝日を私物化? 

>「私はジャーナリストという公人だ。教授でもある。」
>そうおっしゃりたいでしょうが、多くの人には興味のない事です。

細かいことですが、まず、ぼくは生計の成り立ちからしてジャーナリストであると自己定義していますけど、職制上は「教授」ではないですよ。しがない講師を幾つかの大学でやっているだけです。それから誤解されているようですが、人は職業次第で公人になったり、私人になるのではなくて、誰もが公的な世界において行為しているか、私的な世界で生きるかを使い分ける重層的な存在です。「首相は公人だ」とかよく言いますが、それは首相にはプライバシーがないというわけではなくて、職務上、たとえ執務時間外でも行動が公的な利害関係に関わることが多いので、私的とみなされる生活領域が現実問題としてかなり狭くなるということでしょう。原理的に人が公人と私人の二種類に分割されると言うことではないはずです。こんなことを書くのが釈迦に説法でないといいのですが・・・。
それから、どれだけ多くの人に興味を持って貰えているかどうかはもちろん気になりますが、少なくともあそこで書いたことは、吉岡氏とぼくの間でしかわからないというようには書かなかったつもりです。語り口の修辞と内容とはもちろん別ですけど、これもまさかそんな簡単なところでひっかかっているわけではないですよね?


↓その2 投稿者:武田徹  投稿日: 3月16日(金)18時19分56秒

>共通認識所有者であればこそ、情報が共有されそこに興味も沸いてくるものではないのでしょう>か?

当然ですよね。その文脈に従ってここであなたにも書いています。

>大変失礼な発言であろうと充分、認識しておりますが、少なくとも公人であるとの
>認識に立つ武田さんはこれを甘んじて受けるべきでなかろうかと思います。

公人については先に書いたようにちょっと認識が違うように思いますが、すくなともぼくはここで公的な情報空間に接しているつもりなのであなたの書き込みに返答し、更に質問を書きました。さて、あなたはどうして頂けますか?

>しかし、青春をこのような事に燃やさねば生きられなかった時代に自分に言い聞かせて
>死んでいく道しか選択できなかった

ぼくはそうは思わないです。というか、そう認めてそこから外に出ない姿勢は良くないと思う。個々人の生が歴史性に実質的に規定されていることはもちろん認めますが、もう少し大きな視点で歴史を振り返り見れば、いくものポイント・オブ・ノーリターンのようなものがあって、そこを次々に通過して来た結果として日本の近代史がわれわれの知っているようなかたちであり得たのだと思います。(これも釈迦に説法だったらごめんなさい)。かけがえのない生が失われたことに悲しみを感じることと、幾つもの別の可能性をはらみつつも、今のかたちになった歴史に対して批判的に語ることとは混同されるべきではないとぼくは考えます。ぼくの発言はあなたがおっしゃるように「青春をこのような事に燃やさねば生きられなかった」人たちの無念を晴らしたいという意図も含んでいるんですよ。そうは読めませんか? 死を美化することが必ずしも死者の名誉のためにはならないとぼくは思います。これはぼくにとってはごくごく当たり前のことなのですが、違う意見ですか?

>新大久保駅で酔っぱらって他人まで巻き込んでしまった人の遺族にはこれから長い
>「はりのむしろ」の如き人生が待っているのではありませんか?
>誰かが責めなくても、そうドライにはなりきれない気が致します、私は。

さて これはぼくのどの発言に対してのコメントですか?

>大変、失礼な事を申し上げました事、お詫び致します。

失礼だとは思わないから詫びなくて結構です。
武田徹


自分に甘く他人に厳しい社会 投稿者:中西  投稿日: 3月16日(金)16時52分48秒

武田さん、皆さん、始めまして。
最初にメール・アドレスはどなたかと同じ理由で、非公開にお願いしたいと思います。
追って武田さんにはメールをさせて頂きますので、よろしくお願い致します。

さて、ここ一週間ほどを溯って改めて読んでみました。(以前から時々ROMさせて頂い
ております。大変勉強になります。)
で、今回削除された「あたろー氏」の投稿文ですが、あたろーさんがおっしゃりたい
事は武田さんの読みと少し違うのではないかと私には思えます。

武田さんが

>って言うけど、書いていいかまずメールで聞いたらいいんじゃないでしょうか。
>もちろんそれでもそこに書く必然性があるかもしれないので、相談には乗ります。

と書かれた事に「あたろー氏」はわざとポイントをはずして武田さんの反応を見て
おられるように私には読めました。武田さんの答えは、余りにも在り来たりで誰にでも
想像のつく範囲での反応であり、申し訳ないけれどあたろー氏の作戦勝ちに思えます。

あたろー氏の尋ね人の投稿は少し溯ればありますし、メアドも確かに存在しております。

>亨さんの興した会社のWebサイトは既に無く,
>2年前のe-mailアドレスも有効では ありませんでした。

ここにもあたろーさんのヒントが書いて有るようにお見受けできます。
両武田氏の交流を読んでいればこそ、ここへ投稿されたのではありませんか?
本当に亨氏への用向きがあるなら、直接、武田徹さんにメールをするはずだと
誰しも思うところだと考えますが如何でしょうか。
何処の誰ともわからぬ私如きに指摘されるのは、徹さんも面白くないと存じます。
しかし、誰かが言わねばなりますまい? 誹謗でも中傷でもなく一般論です。

>↓もまたあなたとぼくにしか意味のないメッセージですよね

これについては先だって武田徹さんも2月4日に吉岡忍氏に呼びかけている投稿
は、もしかしたら同類に当るのかもしれません。
朝日新聞を私的に使用しているように受け取れなくもありません。
「私はジャーナリストという公人だ。教授でもある。」
そうおっしゃりたいでしょうが、多くの人には興味のない事です。共通認識所有者
であればこそ、情報が共有されそこに興味も沸いてくるものではないのでしょうか?
大変失礼な発言であろうと充分、認識しておりますが、少なくとも公人であるとの
認識に立つ武田さんはこれを甘んじて受けるべきでなかろうかと思います。

>「自分は死んで靖国の桜になります」とか遺書に書いていたのを読まされて辟易したものだ。

武田さんの価値観をとやかく申し上げる気は毛頭ありません。
しかし、青春をこのような事に燃やさねば生きられなかった時代に自分に言い聞かせて
死んでいく道しか選択できなかった人達の上に、そう、多くの人々の死の上に私達は
今を生きさせてもらっているのではないのでしょうか。

新大久保駅で酔っぱらって他人まで巻き込んでしまった人の遺族にはこれから長い
「はりのむしろ」の如き人生が待っているのではありませんか?
誰かが責めなくても、そうドライにはなりきれない気が致します、私は。

大変、失礼な事を申し上げました事、お詫び致します。


あたろーさんへ 投稿者:武田亨  投稿日: 3月16日(金)15時55分50秒

さしつかえのない範囲であなたの用件を説明させていただくと、特定の趣味を楽しんでいる複数のWebページの管理者たちが、その特定の趣味に反発している個人による誹謗中傷に困っており、警察はとりあってくれない。ゆえにWeb上でその問題を議論していきたい、その議論に私に加わってほしい、あるいはスーパーバイザー的な役割で軽く助言をしてほしい、ということですね。

 本当に悪質なものであるのならば、「 http://www.askaccs.ne.jp/jm.html 」に相談してみたらどうでしょうか。(社)コンピュータソフトウェア著作権協会で運営しているASK ACCS(情報モラル委員会)です。私自身も個人メンバーとなっていますが、弁護士の方も2名ほど個人メンバーになっていますので、一度ご相談してみたらいかがでしょうか。

 ただし、私の知る限りでは、その特定の趣味の楽しみ方が、クレジットを書き込みさえすればキャラクターを好きに使用できると勘違いしたり、あるいは自分はファンだから使用を是とすると一方的に決めつけたりして、著作権法違反に抵触してしまったケースが過去にありましたので、ご注意ください。

 私自身は基本的にWeb上での議論は成り立たないと考えていますし、週に二、三日は「青汁」の営業(正業)、週に三日は事業者団体の仕事があり、また、夜の時間帯や休日は年内に出版しなければならない三冊の書籍の執筆に充てています。もうしわけありませんが、Web上の議論に割く時間はたぶんありません。

 一度、上記の機関へ相談してみることを勧めます。

 武田徹さん、いろいろとご迷惑をかけて誠にもうしわけありません。


 投稿者:武田徹  投稿日: 3月16日(金)10時18分50秒

↓あのですねー、「内容が不十分」だとか「不手際」だとか書いているけど、一番問題なのはもっと基本的なことのように思いますけど。
なぜ、あなたの発言がここにふさわしくなかったかといえば、あなたとあなたの呼びかけている人にしか意味を持たないメッセージだったからです。それは私的な通信でしょう。新聞の人捜しの三行広告のイメージなんだろうけど、ここは私的なメッセージを公的空間にアップする掲示板ではないということですよ。そのためにぼくは時間と金をかけているわけではないんですね。それは前後の発言を読めばわかるはずです。
で、ぼくが「まずメールを書け」と書いたのは、「あなた」が「あなたに呼びかけている人」に、ではなくて「あなた」が「ぼく」に、ですよ。三行広告的に掲示板を使ってよいかどうか、そこまでする切迫性があるか説明してくれと言うことです。ちゃんと読んで下さい、テキストベースでしかやりとりしていないんだからそれだけが頼りでしょ。gooとかゴーグルとか検索したそうですが、一番必要なのはもっと基本的な読解能力ではないかな。そもそもあなたはここで捜している人の過去の書き込みログまで行きついているようですから、それがどういう状態かにもよりますが(吸い出しキャッシュ保存系の検索エンジンのデータ保存がどこまでか全て知っているわけではないので)、そこにアドレス記載が残っている可能性はあったように思うし、そうでなくとも、少なくともぼくに聞いてくれればアドレスはお教えすることが出来た。なんでここで公に開かれた掲示板に書き込んで連絡を待つというような迂回路をファーストオプションで取る必然性があったかちっともわからない。「最後の手段」とか書いているけど、全然そんなことはないと思う。
↓もまたあなたとぼくにしか意味のないメッセージですよね。ということはこれも掲示板で書く必要はないですよね。公の領域でいうべきことと私の領域でいうべきことを区別する感覚が麻痺していませんか? 「ストレスの高い閉鎖社会」とかいうけど、全然閉鎖なんかされていなくて、私的言説が公的にたれながされている、こんなにだらしない開放社会の形成は前代未聞だとぼくは思います。そういう公私の境界線の溶融というのは、ぼくがデジタル社会化の流れの中で危惧しているものひとつです。こういうことは本にも書いてますので機会があったら読んで下さい。
世間で「ストレス社会」だとか、「閉鎖的だ」とかいわれている紋切り型の言葉をただ繰り返して愚痴るだけでなく、少なくとも自分がなにをしているのかよく見定めたうえで自分の考えとして発言して下さい。そこに新しい、独自の見解がないのなら改めて公的空間に向けて発言する意味はないと思います。
厳しいようですけど、言っておくべきだと思ったので一言。
武田徹


Re: 老婆心ながら 投稿者:あたろー  投稿日: 3月16日(金)02時25分29秒

> って言うけど、書いていいかまずメールで聞いたららいいんじゃないでしょうか。
> その種の私事を書くのは掲示板の目的からは基本的には外れます。
> もちろんそれでもそこに書く必然性があるかもしれないので、相談には乗ります。

その,武田亨さんのメールアドレスが
分からなかったのです。
メールアドレスが分からなかったから,

 > わたくしめのメールアドレス宛てに
 > 連絡いただけたら幸いです。

と わたしは書いたのですが...。
内容が不十分な文面を書いてしまった
わたしの不手際ですね。

> しかし踏むべき手続きを飛び越すのは困ります。
> 最初にすべきことは公的な場に断りなしに書き込むことではない、
> 一言そこで謝ればなんでも許されるというものではないはずです。

インターネット上だけでの付き合いだったため,
繋ぐ糸はWebサイトとe-mailしか ありませんでした
(ICQやIRC等の類での連絡の
 やり取りは,ありませんでした)。
亨さんの興した会社のWebサイトは既に無く,
2年前のe-mailアドレスも有効では ありませんでした。
gooとgoogleの2つの検索エンジンを使い,
「武田亨」をキーワードに検索してみましたが,
Webサイトは やはり見つかりませんでした。
が しかし,そこに亨さんの書き込んだ形跡のある
この掲示板がヒットしました。

「踏むべき手続きを飛び越す」とのことですが,
わたしにとって,これが最後の手段でした。

> 今後こういう書き込みが増えることを懸念して削除しました。
> って、いってもコピーしてあげているから、
> 書き手の意志はかなうはずですけど(自分の甘さがいやになる(笑)。
> こういうところが実は酔っぱらいにも甘い社会の温床なのかな)。

お心遣い,ありがとうございます。
おかげさまでコンタクトが取れました。

それと,酔っ払いにも甘くなくては,
ストレスの溜まりやすい この閉鎖的社会の中では,
気が滅入ってしまうのではないでしょうか?(笑)
呑んで吐いて交流して,という感じかな。


ソメイヨシノ 投稿者:武田徹  投稿日: 3月15日(木)16時24分01秒

以下はぼくが最も信頼する編集者の人からのメール。無断で(ごめん)引用。彼はなんでも詳しいけれど、なぜか文系なのに生物学はやたら詳しい。
***
ソメイヨシノって、エドヒガンとオオシマザクラの雑種で、
 明治初年に東京染井村(たぶん、巣鴨と駒込の間くらい)の植木商がリリースしたって
ことに
 なってます。

 あの花(というか木)、考えてみると、おかしいですよね。

 というのも、花は咲くけど、実(いわゆるサクランボ)ができないでしょう。
 たまに出来るのは、ヤマザクラやオオシマザクラの花粉がたまたまついたケースだとか


 しかも、その実は決して、芽生えない。

 というのも、ソメイヨシノはたしか遺伝的には3倍体かなんかで、不妊の木、なんです
よ。

 だから、全国のソメイヨシノはすべて挿し木で増やしてるわけです。

 すなわち、「自然にはぜったいに増えない、広がらない」木なんですね。

 で、これもまた聞きですが、
 もともと一本の木から挿し木で増やしているから、ソメイヨシノとは「種」ではなく
、たったひとつの「個体」のクローンに過ぎない、
 と、ある生物学者に昔聞きました。

 種登録がないのも、当然です。子孫を残せぬ、ただの「突然変異」のクローン集団、
 それがソメイヨシノなのですから。

 いっせいに花が咲くのも、散るのも、そう考えると、あったり前の話です。

 ただ、植木屋的、農水省的、土木事業的発想からすると理想の木です
 1.寿命が短い。だいたい80年で枯れる。よってソメイヨシノの古木というのは存在し
ない。
 2.全部遺伝的におんなじだから、病気にやられやすく、すぐに毛虫が大量発生する
 よって、常に新規需要がある!
 ってわけです。

 ぼくの個人的意見では、ソメイヨシノはもはや植物じゃないですね。あれは造花と同じ
です。
***
ぼくが調べた範囲だと明治初年ではなく、もう少し古くて安政年間に染井村(駒込あたり)で出来たという説がありましたが、まぁ殆ど大差ないです。それにしてもそんな綾波レイみたいな怪物相手に、「死んで靖国の桜になる」とか言ってた若者はなんとも哀れですな。
武田徹


ねがわくば花の下にて春死なむ 投稿者:武田徹  投稿日: 3月14日(水)22時32分03秒

一昨日は新聞のコラムの締め切りがあって、たった3枚なので3時間ぐらいで出来るかなと思ったら、なんと30時間!もかかってしまった。ぼくは今でもそういう予想の出来ない結果になる、プロっぽくないところがある。なんでこんなにかかるかというと、苦吟しているわけではなくて、バージョン違いの文章を10個も20個も作っている感じなのだ。これぞというのが書けないで、決まらないのである。で、完徹で一日遅れて入稿。昨日の午後は小田原の先まで取材に出掛ける。行きの新幹線車内では前の原稿が遅れたためようやく今日締め切りの書評原稿を書き始めて、これまた当然予定通りに進まず、昨晩もまたほぼ徹夜。なんでこんなことになっちゃうんだろうと喘ぎながらまたまた今日は午後から出掛けて打ち合わせ及び取材。移動中も原稿を書いてなんとか携帯電話経由で送稿。
と、ひどい状態なんだけど、昨日から今日に書けて手掛けていた書評の仕事はいい勉強になった。プレジデントでやっているテーマ書評というものなんだけど、今回ぼくが選んだテーマは時節柄、桜(前にもこの掲示板でちょっと桜についてほのめかしたのはこれがあったから)。ソメイヨシノが江戸末に作られたかなり新しい種だという話は初耳だった。桜と言えば、靖国に代表されるように、英霊とセットになっている。前に「江田島」に行ったときには、資料館で兵士達が口振りを揃えたように「自分は死んで靖国の桜になります」とか遺書に書いていたのを読まされて辟易したものだ。
桜は、たとえば西行の「ねがわくば花の下にて春死なむ」の歌にもあるように古くから死のイメージと結びついてきたけれど、それはずっと個人の死だったのだ。それが戦死のように集団の死と結びつくのはソメイヨシノがあったから、らしい。というのもソメイヨシノは爆発的に咲いて、一斉に散る。そうした花の在り方が集団死のイメージとぴったりなのだ。もしかしてソメイヨシノという集団死のビジュアルイメージを代弁するものがなかったら、まるで集団自決のようなすさまじい戦争の在り方が美しく英雄視されて社会的に合意されることもなく、結果的に日本の近代史は変わっていたかもしれない。
あと、もうひとつ、これは未確認なのだけれど(詳しい人がいたら教えて欲しい)、ソメイヨシノはもしかしたら国際的には認められていない鬼っ子のような花かもしれない。というのも東松照明の桜の写真集(これはすごくいい。さすがカメラを持った思想家の仕事ですね)には被写体になった桜を全て巻末に学名で記載しているのだが、ソメイヨシノだけはPrunus×yedoensis Matsumと交配状況を説明する表記がなされていた。日本を軍国主義に走らせたソメイヨシノが種として認められていないのだとしたら、なにか因縁めいたものを感じる。
武田徹

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